Project
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PROJECT03

R.Julius教育財団は、先人たちの優れた哲学や知恵『JF教育®』を伝え続ける事を使命とします。
そして、教育で人々の人生を豊かにし、ひいては世界の発展に貢献することを目的としています。

JF Kids®️絵本プロジェクト

子どもに読ませたい、読み聞かせしたいと思える絵本を目指し制作しております。
子どもたちの心に残る物語を通じて、感性・想像力・思いやりの心を育むことを大切にしています。
絵と言葉の力を信じ、子どもたちがワクワクしながらページをめくり、登場人物と共に冒険したり、考えたり、笑ったりできるような一冊をつくりたいと願っています。

また、保護者や教育関係者の方々にとっても「これは読ませたい」と思えるような、安心かつ質の高い内容を目指しています。
教育的価値だけでなく、読んでいて楽しい、心があたたかくなる――そんな体験を届けることが、私たちの願いです。

絵本を通して育まれる感情や価値観が、未来を担う子どもたちの人生の土台となり、やがて世界の豊かさへとつながっていく。
そんな信念のもと、1冊1冊に真心を込めて取り組んでいます。

制作された絵本は、財団の運営するフリースクールにも配布され、日々の学びの場で活用されています。
学校という枠にとらわれず、それぞれのペースで学びを続ける子どもたちにとって、絵本は心を解きほぐし、想像力を育てる大切なツールとなっています。
この絵本では、ただ物語を届けるだけでなく、子どもたちが自分自身の感情や考えに気づき、世界とのつながりを感じられるような内容を目指しています。
その思いは、実際に絵本を手にした子どもたちの笑顔や、読み聞かせを通して生まれる対話の中に、確かなかたちで息づいています。

「学びに境界はない」。
その信念のもと、私たちはこれからも、子どもたち一人ひとりの未来を支える一冊を届けていきます。

JF Kids 絵本シリーズの特徴

JF Kidsの絵本は、子どもに「正しい答え」を教えるのではなく、気づきを通して“自分の答え”を育てる力を引き出す知育絵本です。

物語はすべて、JF教育®の原則「現状感謝」「愛の循環」「貢献への道」などをベースに構成されています。
巻頭には「悲しみに寄り添いたいとき」「頑張りすぎているとき」など、読み手の心の状態に合わせた目的のヒントが添えられ、巻末には親子の対話を深める“問いかけのガイド”が用意されています。
また、世界のどの地域でも活用できるように英語版も準備しました。(他言語版も検討中)
読み聞かせの時間が、子ども自身が感じ、考え、言葉にすることで、より自分らしく生きる力を育む“かけがえのない時間”となっていきますように。

私たちの取り組み

インド・ダリットの村にある「R.ジュリアス・フリースクール」へ教育支援を開始。
カースト制度の最下層に置かれる子どもたちへ、「自己価値と希望」を伝えるため、JF教育®の原則を絵本のかたちで導入。
ここを起点に、発達障害支援施設・フリースクール・生活指導の時間・家庭教育など、さまざまな教育現場へと展開予定です。

✏️ 制作:JF Kids絵本シリーズ(例:「現状感謝」「愛の循環」「貢献への道」など)